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(編集中)児童ポルノに対するブロッキングとの比較

なにはともあれ必読の資料:「ブロッキングの法律問題」(知財本部会合配布資料)

児童ポルノのビジネスモデルが媒体の販売であったため一定の効果があったとされるが、広告収入を基本とする海賊版サイトとはビジネスモデルが違う。
児童ポルノの当初の議論時(2008-2010年頃)と比較してインターネット環境も変わってきているため有効性を含めこの機会に再評価されるべきではないか

「なお児童ポルノについては、日本でもすでにブロッキングが行われている。これも政府からの事実上の要請に基づくものだが、児童ポルノ被害の深刻さやブロッキングの必要性がプロバイダー各社にも十分理解された上で自主的な取り組みとしてなされていること、「緊急避難」の要件を充たすことに争いがないこと、恣意的なブロッキングを防ぐための体制が整えられていること、といった点が、海賊版サイトのブロッキング問題とは異なり、同一視できない。」

この種の立法は関係者一同が本気で協力して高速で進めたとして1年、通常は優に数年かかるだろう。それまで現在の事態が進行して果たしてマンガの現場がもつか。残念ながらとてもそうは思えない。「ここまで放置した方が悪い」という意見もあるだろうが、従来総務省などがブロックに消極的だったことは周知だし、17年からの急激な悪化で必要性が一気に増したのも事実だ。そして、「どんなに事態が切迫しても、将来恣意的な運用の前例になるといけないから緊急対応はしない」という立場に、筆者は立たない。」
「現在、海賊版サイトにより月間数十億PVかそれ以上の規模で無料視聴されている作品は、クリエイターたちの生存の糧だ。被害規模がここまで甚大では、もはや職業としての存続の問題だろう。あるべき立法の論議を条件として、漫画村のような破壊的なケースに絞った緊急ブロックだけは、児童ポルノと同様にISPの自主的対応としてすべきではないだろうか。

刑事弁護をまともにやってる弁護士であれば、児ポだろうが著作物だろうが、刑事法廷で緊急避難の主張がまともに取り合ってもらえない
私は、緊急避難みたいな通るわけない論理で、明らかなクロをシロにできる特権階級を認めたくないだけである。適切な立法に基づく措置であれば賛成であるし、そのための議論は必要と思っている。